2013年11月6日水曜日

同人ゲームの作り方(平星高校ゲーム制作部編) 第9回

 こんばんは。
 
 ゲーム紹介動画をニコニコ動画にもアップしました。
 Youtubeと同じものですが、未見の方はぜひどうぞ。


 さて、今日は第9回です。

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 今回は
 9:できることを話し合う
 です。
 ソフトが決まり、簡単な仕様をきめたところで、本格始動まであと一歩というところまで来ました。
 しかしながら、できないことも見えた来たと思います。
 何がやれるのか、全員で相談して、できない事柄は企画内容からはずしましょう。
 ただし、今は困難でも将来的にできるかもしれないこと。そして、やってみなきゃわからないことは残しておきましょう。
 スタピーではその候補に目パチ口パク、ボイスが含まれました。とりあえずやってみようと。


 さて、企画内容を修正したら、次はタスクの相談になります。
 ディレクターは完成までどれだけの作業が必要になるかをまとめあげる必要があります。
 各個人ではなくセクションごとに洗い出します。

 ○シナリオ
  ・シノプシス
  ・キャラクターの設定
  ・プロット
  ・執筆
  ・効果音、イラストの割り出し

 ○キャラクター
  ・キャラクター案
  ・制服案
  ・キャラクターの立ち絵(と表情)
  ・イベントグラフィック
  ・ボーナスイラスト

 ○UI
  ・タイトルロゴ
  ・サークルロゴ
  ・タイトル画面
  ・音楽鑑賞、CG鑑賞など
  ・オプション
  ・バックログ
  ・名前アイコン
  ・オノマトペ
  ・漫符
  ・セーブ&ロード
  ・キャラクター選択
  ・ピース選択
  ・通常選択
  ・大量選択
  ・リザルト
  ・4コマ
  などなど

 ○スクリプト
  ・いろいろ
  ・パラメータの調整も

 ○サウンド
  ・効果音
  ・BGM
 
 
 この作業は相談しながらでもいいですし、こちらで考えてから各セクションに確認してもらっても構いません。

 そして、さらにこれを元にそれぞれに必要な時間と期間を相談しましょう。
 これはディレクターとメンバーひとりひとりの面談形式が好ましいです。
 ひとつひとつ内容を確認しながら、どれだけ掛かるかのすり合わせを行います。

 まずここでの話はまだ確定させるものではなく、あくまでもヒアリングであると理解してもらっておきましょう。
 時間はその作業にかかる時間数です。これで苦労の度合いといいますか、その人にとって得て不得手とかが分かります。
 そして、期間は1ヵ月だとか1週間だとか……製作ペースについてです。これは全体のスケジュールを立てるときに必須です。

 私たちはこんな感じで話しました。
 ○シナリオ Aさん
  ・プロット ⇒ 1話につき2週間
  ・執筆 ⇒ 1話につき3か月

 ○キャラクター Bさん
  ・キャラクター案 ⇒ 1キャラにつき2週間
  ・制服案 ⇒ 全員で1か月
  ・キャラクターの立ち絵(と表情) ⇒ 1キャラにつき2か月
  ・イベントグラフィック ⇒ 簡単なものなら1週間。通常のは2週間
  ・ボーナスイラスト ⇒ 2週間

 ※それぞれのタスク自体については今後、説明いたします


 と、全員からヒアリングすれば、仕様面からではなく、作業面から本当に実現できるのかどうかが見えてきます。
 工数から考えて、キャラクター30人はムリだから、15人にしようとかわかってくるはずです。
 このように一人一人と相談し、タスクを整理することで、企画内容をさらに洗練していきます。

 まとめるとこんな感じです。
 ①セクションごとにタスクを洗い出し、作業内容の確認
 ②ひとりひとりとタスクについて、ヒアリング(工数や期間など)。
 ③聞いた内容に基づいて、再度企画内容を検討する

 では、今回はここまで。次回に続きます。次はわりと重要です。

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