2013年10月30日水曜日

同人ゲームの作り方(平星高校ゲーム制作部編) 第6回

 こんばんは。
 第6回です。
 情け容赦なしの長文と絵なしです。

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6:やりたいことを話し合う~企画の決定

 今回の話もメンバーのみんなとの話し合いについてです。

 企画のベース部分はすでに作成済みですが、メンバーの意見を集めたものにアップデートするのが目的です。
 つまるところ「企画内容を決める」ということです。

 それぞれ、やりたいこと、強化したいこと、不安な要素を出してもらいましょう。
 いろいろなアイディアが出ると思いますが、出すだけ出しましょう。今はまだ採用しないという判断はしなくていいです。
 また一度の話し合いで決まらないとは思うので、何度か分けてもいいと思います。

 今回は抽象的で説明はしづらいところですので、スターズ☆ピースの時のことを例に挙げます。
  ※このあたりの議事録は残していない上に、記憶があいまいなので、現実とは少し異なってる部分もあると思います。


 ○基本的なゲームの流れについて
  まずはアイディア出しのベースとするため、現段階で想定しているゲームの流れを確認しておきましょう。

  ①依頼がくる
  ②聞きこみをするためのクラスメイトを選ぶ
  ③選んだキャラクターに話を聞き、情報を集める
  ④集めた情報は1日の終わりに整理して、新たなピースを作り出す ⇒ のちに却下
  ⑤ピースを活用して、恋愛の応援や説得する
  ⑥リザルト
  ⑦友達ができる
  これを繰り返す。


 ○やりたいこと
  ここではやりたいことをどんどん列挙してもらいましょう。ムリっぽくても全然かまいません。

  ・自分も恋愛できた方がいいんじゃないか? ⇒ のちに却下
  ・30人以上のキャラクターを出したい
  ・10話くらい作りたい
  ・それぞれの話で固有のキャラクターが活躍してほしい
  ・大きな分岐を入れたい (第3話は剣道部がメインの話と引きこもりがメインの話があるとか)
  ・答えが一つというのは避けたい (恋愛応援成功のルートが一本道ではないようにしたい)
  ・男女向けにしたい (なので、男女のキャラクター数は同数。萌えな絵にしない)
  ・ゲームオーバーはなし。誰でもクリアできるようにしたい
  ・各キャラに専用のBGMを用意したい
  ・ボイスを入れたい ⇒ のちに断念
  ・口パク、目パチを入れたい ⇒ のちに断念


 ○強化したいこと
  企画段階での抱いていた懸念の解消や現在の企画書から伸ばせる場所について話し合いましょう。

  ・ビジュアルを独特にしたい
   マンガフレームはどうか? (ここでスタピーの絵的な特徴となる要素が生まれました)
  ・応援説得するときはとにかく逆転裁判みたいに派手にしたい(効果音も含め)
   マンガ的なビジュアルにするのなら、逆転裁判よりもマンガチックにさらににぎやかにできるはず
   アニメの「日常」的な定番だけど、多様な演出は使えないか?
  ・選択肢全てに意味を持たせたい
   ⇒スターポイントの誕生
  ・リザルトで友達になったご褒美がほしい
   ⇒ボーナスイラストの追加


 ○不安な要素
  現状で分かっている明らかな問題点も認識しあっておきましょう。ただし、解決法をここで見つける必要はありません。

  ・マンガフレームが実現できるかどうか
  ・情報を集めて、恋愛の応援(説得)するというシナリオ……果たして、最後までおもしろく書けるか。推理要素もあるので、困難になりそう。
  ・シナリオは分業できるか?
  ・30キャラ+αの物量を描ききれるか
  ・絵柄を合わせないと
  ・頭身も合わせないといけない。どれくらいがいいか?
  ・イベントグラフィックまで用意できるか
  ・ピースの数がヤバい
  ・効果音、どうしたものか
  

 箇条書きにするとあまり数がないですが(思い出せないだけですが)、私たちはだいたいこんな感じのことを話し合いました。
 わりと無茶言ってると思いますが、この段階では全然問題なしです。

 この段階で必要なのは、「作りたいものを話し合うこと」です。それが第一です。
 これは何のためかと言いますと、楽しいゲーム制作ができるようにビジョンを共有するためです。
 夢をみんなで共有しておくと、制作がスタートして、時間が経っても、方針がブレることが少なくなります。
 
 ここは1度の打ち合わせで終わらせるわけではなく、じっくりとやっていいと思います。
 ただ、締め切りは絶対に必要です。10日から2週間程度でしょうか。
 スカイプで話し合ってばかりはいられないと思いますから、チャットワークでグループを作って、意見を列挙してもらうのがいいでしょうね。
 またDropboxに専用のフォルダを作り、イメージ画像などのデータはそこに入れてもらいましょう。
 
 スタピーのときのビジュアル面……マンガフレームについても、チャットワークで提案されたものです。
 どうするか悩んでた時に、イメージ図を作って、こういうのはどう?みたいな投稿があって、「それ、いいね」って感じですね。

  
 とにかく「作りたいものを話し合うこと」に一応の決着をつければ(だいたいは締め切り日が来ることですが)、次のステップに進みましょう。
 それはまた次回。



 ※のちに却下、のちに断念という部分についてはまたいずれお話できればと思います。

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